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2018-02-05

森と林と林業 ②

おはようございます。1週間の始まりの朝です。今週もよろしくお願いします。

先週のつづきで、森林のいろんな働きを整理しました。

1.水をたくわえる

森林の土は、多くの水をたくわえることができ、緑のダムと呼ばれています。

2.山くずれを防ぐ

山の木は、しっかり根をはって土や石をつかんでおり、土砂がくずれるのを防いでくれる。

3.豊かな資源を生み出す

木材、きのこ、山菜、竹など、さまざまな資源を与えてくれます。

4.地球温暖化を防ぐ

木は、成長するときに二酸化炭素を吸収するので、地球温暖化を防ぐ働きがあります。

5.いろいろな野生動物のすみかとなる

シカ、サル、イノシシ、カブトムシ・・・

6.安らぎやうるおいをもたらす

美しい景色、川のせせらぎ、小鳥のさえずり、すがすがしい空気・・・

私たちの暮らしや環境と深くかかわる森林ですが、日本では木を伐りだす量より木が成長する量のほうが多く、今

のままでは手入れの行き届かない森林がどんどん増えていくという問題もあります。先週取り上げさせて頂いた林

業で、若い就労者が増えている成長産業へ変化していることが、頼もしくて、喜ばしいことです。

また、森林を育てたり、手入れをしていくことは、とても大変な作業と長い年月がかかります。木を伐りだしてか

ら地面の枯れ枝などを取り除いてから苗木を植えて、木材として利用できるようになるまでに50年から100年

という長い年月がかかります。その間、木の成長にあわせて、下草刈り枝打ち間伐という作業をおこない、木

を伐り出すに至る長い長いサイクルでおこなわれていることに驚きました。

建築で、木材は柱や梁などの構造材、床材や家具などの仕上げ材として使われることが多いのですが、その材料が

50~100年かけて育てられ、成長してきたことを考えると、感謝の気持ちでいっぱいであります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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