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2018-08-27

バウハウス

残暑お見舞い申し上げます。

立秋(8/7)を過ぎたと言えど、連日の猛暑にいささかまいっております。

みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

本物の秋が待ち遠しい今日この頃、バウハウスの展覧会が開かれている京都国立近代美術館に、いってまいりまし

た。

 

 

現在の建築や自動車、工業製品から美術に至るデザインに大きな影響を与えたとされるバウハウス。私も詳しくは

存じ上げておりませんが、そもそも「バウハウス」って何でしょうか?

今から101年前の1919年(来年でちょうど100年)に創立された彫刻・写真・デザインなどを含むドイツの美術と建

築の造形学校。バウハウスとはドイツ語で「建築の家」という意味で、すべての芸術、あらゆる造形活動の最終目

標は建築である、と言ってしまうほど建築教育に力を入れていた学校であったみたいであります。

 

 

しかし、学校の歴史は短く、経済情勢や政治的混乱、ナチスによる弾圧で1933年に完全に閉鎖となってしまいまし

た。開校から14年と、じつに短い期間でありながら、ドイツだけでなく世界中に、また、戦後から現代に至るまで

バウハウス的なデザインの影響を与えた理由とは何だったのでしょうか?

 

時代背景が大量生産へと変わっていくなか、芸術家と職人の垣根を取り払い、形より機能を重視した理念で、手仕

事に回帰した芸術と産業の融合をかかげ、製品の質の向上を目的とした教育を、建築、美術などの世界で活躍され

てみえるスーパースターの先生が教えていたからなのです。

 

 

建築家

ヴァルター・グロピウス

アルフレート・アルント

ハンネス・マイヤー

マルセル・ブロイヤー

ルートブィッヒ・ヒルバースアイマー

ミース・ファン・デル・ローエ

画家

パウル・クレー

ヨハネス・イッテン

ゲオルク・ムッヘ

ヨーゼフ・アルバース

彫刻家

ヨースト・シュミット

などなど・・・

 

 

どれだけすごいかということを、野球で例えますと、

監督 原辰徳 氏

ヘッドコーチ 落合博満 氏

バッテリーコーチ 野村克也 氏

ピッチングコーチ 桑田真澄 氏

打撃コーチ 松井秀喜 氏

守備・走塁コーチ シアトルマリナーズ会長付特別補佐・イチロー 氏

すごい布陣であります。

 

 

そして、1996年にはバウハウスの校舎や教員宿舎などが「ヴァイマールとデッサウのバウハウスとその関連遺産

群」として世界遺産に登録されています。

コンクリートとガラスを多用した斬新な校舎は、当時の世界中の人々に衝撃を与えたそうです。今見ても、洗練さ

れた建物のように見えますし、建築雑誌でも頻繁に見かけます。建物だけでなく、普段何気なく使っている椅子や

照明器具、電化製品、自動車などもバウハウスの影響を受けているものが本当に多いみたいです。

 

 

 

 

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